第26号(2010/8/5)●8面
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「キャタピラー」上映会・若松監督(映画監督)と武委員長(連帯労組関西生コン支部委員長)対談

■時/9月3日 ■所/協同会館アソシエ
■時間 午後4時〜映画 午後6時〜対談

第60回ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)受賞作品
製作・監督:若松孝二/プロデューサー:尾崎宗子 <キャスト> 寺島しのぶ/大西信満/吉澤健/粕谷佳五/増田恵美/河原さぶ/石川真希/地曳豪/ARATA/篠原勝之ほか <配給>若松プロダクション 35mmカラー1時間24分

戦争とは、人間が人間に、犯され、切り刻まれ、焼かれることだ。
人が人を、犯すことだ。
人が、人を、切り刻むことだ。
人が、人を、焼き殺すことだ。

若松孝二は問う。「正義の戦争が、どこにあるのか」

巨大なキノコ雲の、あるいは降り注ぐ焼夷弾の、
あるいは大量虐殺の、その下に潰される前、
灯りの灯った小さな家々には、
男が、女が、年寄りが、子どもがいた。人間がいた。
食べて、寝て、食べて、寝て、食べて、寝て…。

傷痍軍人が、帰還した。
勲章をぶら下げ、軍神となって。
妻を殴ったその手も、妻を蹴り上げたその足も、
戦地で失い、頭と胴体だけの姿になって。
―銃後の妻の鑑たれ。家庭は最後の決戦場なり。
口もきけず、耳も聞こえず、身動きのできない体となっても
男の性欲は変わらなかった。女は毎日、男の上にまたがった。
口に粥を流し込み、糞尿の世話をし、男の下半身にまたがり、
銃後の妻の日々は過ぎていく。
食べて、寝て、食べて、寝て、食べて、寝て…。
稲穂が頭を垂れる秋、そして冬から春へ。
敗戦が色濃くなっていく中、
男の脳裏にフラッシュバックしてきたのは、
かつて大陸で犯した女たちの悲鳴、
刺し殺した女たちのうつろな目。女たちを焼き尽くす炎。

1945年8月15日。男と女に、敗戦の日が訪れた――――
(映画チラシより)


鶴彬に学び、鶴彬を超えるために  乱鬼龍
第12回 鶴彬をたたえる集い
■日 時 9月12日(日) 午後1時から4時30分
■献花式●場所:高松歴史講演・句碑前(1時〜1時30分)
■講演会●会場:高松産業文化センター・ホール(2時〜3時30分)
 演題『鶴彬に学び、鶴彬を超えよ』講師:川柳作家 乱鬼龍
■総 会●会場:高松産業文化センター・ホール(3時40分〜4時30分)
■主 催 鶴彬を顕彰する会/映画『鶴彬こころの軌跡』上映普及を成功させる会
■問合せ 090-4323-1754小山 090-6273-4114板坂

 戦前、反戦川柳を武器として、勇敢に戦い、それゆえ29歳の若さで獄死していった、いわば川柳界の小林多喜二ともいうべき鶴彬(つるあきら)という、ひとりの川柳作家がいた。
 彼の存在や、句業は、今まで長く、ほとんどの人に知られることも少なかったが、ここ数年(没後70年、生誕100年)大阪や石川県内などに新たな句碑が建ったり、映画(神山征二郎監督)が出来たり、「小説」や「出版物」などがあいついで発行されたりなどして、以前とは比べものにならないほど、多くの人びとの関心と共感を呼ぶところとなってきた。
 そうした気運の中、鶴彬が獄死していった「豊多摩病院(跡地)東京都新宿区北新宿4-6-1」に、東京でも句碑を建てられないものか、ぜひとも建てようではないか、という呼びかけの提案がなされ、私も心から、この主旨に賛同し、建碑運動を、今から準備し、開始したいと考えている。関心ある方々の御注目と御賛同等を、私からもぜひにとお願いしたい。

 また、9月12日(日)鶴の生地、石川県かほく市では「鶴彬をたたえる集い(第12回)」が開かれ、私がお招きを受け、鶴彬と川柳のことなどお話させて頂く予定です。
 私も、東京の柳友を誘いあわせて、何人かで石川県へ行く予定です。地元の人たちを始め、色々な人たちと交流の縁を結びたいものと考えます。
 こうしたいくつもの動きや、志を横に結び重ねあわせて、私たちは、私たちが今生きて在る今日の諸矛盾と真っ向から立ち向かい、少しでも前進するための文化を、行動を、よりパワフルに創発していきたいものと考えます。
鶴に学び鶴を超えよと鶴の声 乱鬼龍
(2010年7月27日)

読者からの便り
写真で見る韓国併合展

神奈川・K 

 この8月は「韓国併合100年」ということで、この間、各地でいろいろな催しが行われている。
 私は横浜に住んでいる読者ですが、先だって大倉山記念館で「写真で見る韓国併合展」が開かれ、これは是非とも見たいと出かけた。1875年の江華島条約から最近までの106点の写真(韓国から提供されたものと共に)が、説明文と共に展示されていて、単なる併合史の本を読むよりずっと勉強になった。  この写真展は次々に各地で催されているようなので、お近くで機会があったら是非ともご覧になることをお勧めします。

中村哲医師がアフガンの今をホットに語る
 「丸腰のボランティア」ペシャワール会中村哲医師が、2年半振りに千葉に来る。
 6月6日付西日本新聞に「70歳まで最低7年は続ける。現地で自給自足のモデル農地を築きたい」更に「治安状況を見ながら、ガンベリ砂漠の農地開拓と、新たな診療所の設置を」と続けた。5カ月後の千葉で何を語るか。

●習志野文化ホール(神奈川、東京からも一本、JR津田沼駅前)
●11月16日(火)17:40開場、18:40開演
●前売券1000円 当日券1200円
■11月2日〜7日
 船橋市民ギャラリーで、ペシャワール会現地報告写真展も開催
主 催 ペシャワール会現地報告会実行委員会
連絡先 TEL.047-464-9087 FAX.047-464-9069
    E-mail tsuno21@waltz.ocn.ne.jp 津野、藤本

ペシャワール会DVD販売中

 6月2日(火)、船橋市勤労市民センターにおけるペシャワール会福元満治事務局長のアフガニスタン現状報告と訴えの一部始終を「We命尽きるまで」の藤山顕一郎監督が熱く撮ったDVDを希望者に頒布します。送料別で1枚千円。編集完成まで若干日時がかかります。ご了承下さい。お申込は『コモンズ』まで

8・22日韓市民共同宣言大会平和と共生の東アジアを!
■ 映像で観る「韓国強制併合」100年
■ 基調講演 宋連玉(青山学院大学教員)
       庵逧由香(立命館大学教員)
■ 被害者らの証言
■ コンサート
■ 日韓市民宣言・行動計画発表―採択
★参加協力金:1000円
日時:8月22日(日)13時半〜17時半
会場:豊島公会堂(JR池袋駅東口徒歩10分)
主催:「韓国共生併合100年共同行動」実行委員会

コモンズ川柳

乱 鬼龍 

八月がまだ日帝を許さない

平和平和と平和よ平和過ぎないか

国会に食うに食えないねじれパン

入閣主義清美するでと離党する

炎天下皆死にそうな今日を生き


編集室から

●読者のみなさま。猛暑、お見舞い申し上げます。そして、この猛暑のなかで、1ヶ月以上もストライキ闘争の現場で身体を張って闘っておられる皆様に、熱い支持と連帯の挨拶を送ります。これまでにない大掛かりな長期ストに対して、「緊急支援アッピール」への賛同を呼びかけられています。コモンズ編集部もこれに賛同し、その「呼びかけ」を本紙に同封させていただきます。宜しくお願いします。(生田)●11月の沖縄県知事選候補が決まりそうだ。自民党県連が現職の仲井眞知事を推し、社民・共産・社大が伊波・宜野湾市長を推す(琉球新報8月3日号)。知事選勝利に向けて本土からどのような支援ができるのか、考えていこう。(幹)

次号予告

■ 関西生コン関連ストライキの行方
■ 韓国併合100年 日韓共同市民宣言大会 東京―ソウル集会報告
■ 今秋の闘いへ―沖縄・
■ 名護市議選挙、県知事選挙
■ 協同組合論、地方から他


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