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10月16日九条改憲阻止の会国会前座り込み闘争報告
 「9条改憲阻止の会」はインド洋上給油活動延長への反対、自衛隊海外派兵の恒久化反対等を掲げ、10月14日から24日までのあいだ国会衆議院議員会館前で座り込みを続けられている。
 16日、私もこの座り込みに参加し、ここで座り込みを続けていた「9条改憲阻止の会」の三上治氏に話を聞いた。以下はその要約である。(コモンズ東京通信員)


 9条改憲阻止の会は60年安保世代が中心となって昨年発足された。当時の反戦運動は(米ソ冷戦時代)米国の戦争は間違っているが左翼の祖国解放戦争は正しいという認識のもとにあった。だが現代において、そのような認識はまちがいである。あらゆる戦争への反対を目指して問題を掘り下げていかねばならない。その意味では例え保守派内部であっても反戦平和を求める者とは手をたずさえ、ウイングを伸ばして反戦平和運動を国民的基盤として築き上げていこうとしている。
 また、この運動は「反テロ戦争」に見られる米国の価値観による介入と鋭く対立するもので、アメリカ型近代自由主義史観に対して別の価値観で対抗するものとなる。したがって私たちの運動は、農業、エネルギー、貧困などあらゆる運動と接点を共有することになる。9条改憲阻止の運動は、現代世界を実体経済に即した健全なものに取り戻そうとする運動と不可分であり、憲法9条をそれに対応したものとしてとらえなくてはならない。いわば「現代の憲法闘争」のあり方が問われている。
 運動の進め方として、様々なものを考えている。たとえば全国キャラバンを送り出すことによって、全国各地の生活者と直接結びあい、対話を通じてこの運動を広げること。また、反改憲の意志をあらかじめ「バンク」しておく「9条バンク」運動のようなものを考えている。若い人たちの運動も広がってきており、私たちもこれに合流してがんばっていきたい。

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