HOMEへ


変革のアソシエ第2回大会のご案内

4月10日 総評会館(御茶の水)にて
会員の皆様
 ご健勝にて、お過ごしのことと思います。
 政権交代という歴史的転換と大激動期の始まりの中で、昨年6月に発足した「変革のアソシエ」も、この3月で早や10カ月を経過いたしました。東京では13にのぼる「変革のアソシエ講座」が、大阪でも労働学校「ワーキングスクール・アソシエ」における連続講座、また沖縄・安保特別講座、部落講座のフィールドワーク、関西における発足記念シンポなどが開催され、共に多くの参加者を得て、「アソシエ」の協働の輪が広がっています。それらに加えて、季刊『変革のアソシエ』の本格的な発刊とJRCを通じた書店販売、単行本的年誌の発行も準備中です。
 こうして、私たちのアソシエも次第に世に注目され始めてきました。その最近の端的な好い例が、朝日新聞社よりこの4月の「論壇時評」で「変革のアソシエ」を取り上げるので季刊雑誌などを担当論者に送って欲しい、との依頼です。
 こうした成果とこの10ヶ月で見えてきたいろいろの課題を整理し、次なる一歩に前進していくべく、「変革のアソシエの会則」に従って、別記のように第2回大会を開催します。
 会員各位においては、春の何かとお忙しい時期とは存じますが、予め日程の確保のこと、よろしくお願い申し上げます。(総会の諸資料などは別途に)
 尚、諸事情でご欠席の場合は、同封しました委任状を返送下さい。また、第二年度の会費のお振込みのことも、宜しくお願い申し上げます。
 2010年3月6日
「変革のアソシエ」 事務局


変革のアソシエ 第2回大会

第一部 総会
日 時 4月10日(土)午後3時〜5時
会 場 総評会館2階201号室
    東京都千代田区神田駿河台3―2―11
電話03(3253)1771(代)

第二部 第2回大会記念講演とシンポジウム
日 時 4月10日(土)午後6時〜
会 場 総評会館2階大会議室(203号)
会場費 1000円(資料代)

開会の挨拶
●伊藤  誠(東京大学名誉教授)

記念講演
朝鮮併合100年、安保50年 ――今、「日本」を問う

徐  勝
 ソ・スン
 (立命館大学コリア研究センター長)
新崎盛暉 あらさき・もりてる
 (沖縄大学名誉教授)


■講師紹介
徐  勝 ソ・スンさん
1945年、京都生まれ。現在、立命館大学法学部教授(比較人権法、韓国政治論)、同大学コリア研究センター長。1971年、ソウル大学校に留学中、陸軍保安司令部によって国家保安法違反容疑で逮捕され、19年間服役し、1990年出獄。1994年多田謡子反権力人権賞を受賞。
主な編著書:『朝鮮半島の和解・協力10年―金大中・盧武鉉政権の対北朝鮮政策の評価』(御茶の水書房、2009年)、『だれでも故郷はあるものだ―在日朝鮮人と私』(社会評論社、2008年)、『北朝鮮が核を放棄する日』(晃洋書房、2008年)、『東アジアの冷戦と国家テロリズム―米日中心の地域秩序の改変のために』(御茶の水書房、2004年)、『獄中19年 韓国政治犯のたたかい』(岩波新書、1994年)他。

■講師紹介
新崎盛暉 あらさき・もりてるさん

1936年東京生まれ。東京大学文学部卒業、専攻は沖縄近現代史・社会学。沖縄大学名誉教授。中野好夫主宰の沖縄資料センター研究員として沖縄戦後史を研究。沖縄大学教授を経て1989年まで同大学学長をつとめる。また石油備蓄基地反対闘争、沖縄一坪反戦地主会など沖縄の住民運動に参加。
主な著書に『戦後沖縄史』(日本評論社、1976年)、『沖縄現代史』(岩波新書、1996年)、『沖縄戦後史』(岩波新書、1976年)、『沖縄問題二十年』(岩波新書、1965年)、『地域の自立・シマの力』(沖縄大学地域研究所、(上)2005年、(下)2006年)、『沖縄を知る、日本を知る』(人権ブックレット、1997年)、『現代日本と沖縄』(山川出版社)など多数。


「変革のアソシエ」への参加のお願い
違いを結ぶ、批判と創造の新機軸を構築しましょう
 サブプライム問題の深刻化に象徴されているように、金融恐慌の津波が世界を襲っています。資本主義は、内在的な不安定性を深刻なかたちで露呈し、あきらかに外的な力によってではなく、内部から自己崩壊現象を示しているのです。これが、私たちを取り巻いている現在の様相です。いまや、ほんとうにスケールの大きな歴史の危機と転機とが共に訪れているのです。(中略)
 いま必要なことは、社会変革の新しい基軸を早急に構築することです。資本主義に反抗し、新しい地平を開く批判的・創造的知性の舫(もやい)を生み出すことです。違いを結ぶ批判と創造の星座を作り出すことが喫緊に重要なことです。(中略)
 世界に吹き荒れるこうした抵抗の風を、私たちもしっかりと受け止め、もっと大きな風を起こすべく、謙虚な自己反省を忘れずに、批判的・創造的知性を結集すべきでしょう。(中略)
 こうした可能性の絆、新しい基軸の拡充と構築という営為の上に、農漁村の崩壊・都市における貧困の累積、様々な格差、因習・慣行と無自覚による女性差別、等々を食い止める広範な人々のアソシエが形成されるのです。
 現在は、危機の頂点です。それは、古代ギリシャの哲人、ヒポクラテスが喝破したクライシスです。究極の危機を迎えたとき、人間は劇的な回復力を発揮するのです。そうした極限状態がクライシスと呼ばれているものなのです。
 資本主義そのものを克服し、新しい価値観に基づく新しい時代の創造を目指して、それぞれの生活空間・運動空間で苦闘している現場の知を尊重しつつ、広く世界の批判的知性との交流・協力も大切に、志を新たにさまざまな分野での課題や知的作業を重ねあい、歴史の危機を突破する希望を育みたいのです。
こうした私たちの願いに、協力し結集してくださることを心からお願いします。
  二〇一〇年四月

「変革のアソシエ」 

    

HOMEトップへお問い合わせプライバシー・ポリシー
革命21 Copyright (c)2008 All Rights Reserved